新年のご挨拶

2025年のご挨拶

長瀬佑志

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、新型コロナウイルス感染症対策の変化や生成AIの飛躍的発展、金融政策の転換等により、社会情勢が目まぐるしく変化する一年となりました。企業・個人を問わず、誰しもがその影響を避けられなかったのではないかと感じております。

そのような激動の中でも、当事務所は地域の皆様から変わらぬご支援・ご厚情をいただき、本年(2025年)もまた新たな飛躍を目指して取り組んでまいります。

昨今、法律実務においてはDXや生成AIの活用が急速に進み、効率化と生産性の向上が重要なテーマとなっております。当事務所ではこれらの技術を積極的に取り入れ、より正確かつ迅速な対応が求められる案件にも柔軟に対処できる体制を整備いたしました。今後もテクノロジーを駆使し、依頼者の多様なニーズに応えられるよう、さらなる改革と研鑽を重ねてまいります。

また、事務所の規模拡大に伴い、水戸事務所を拡張移転し、より充実した相談スペースとスタッフ体制を整備いたしました。茨城県内の各拠点との連携を強めることで、県内全域の皆様により身近で迅速なサービスをお届けできるものと確信しております。

さらに、企業法務の分野では、運送業・建設業・寺院法務など、特定の業種に特化した新たなサービスを開始いたしました。それぞれの業界が抱える法的課題に対して、きめ細やかに対応できるよう専門チームを整備し、業種特有のリスク管理や予防法務を強化しております。

昨今はSNSやITの発達により、誹謗中傷や情報漏洩といったリスクは個人・法人を問わず重大な課題となっています。こうした情報管理対策をさらに強化し、発信者情報開示請求や誹謗中傷への迅速な対処、企業の情報セキュリティ支援などに注力してまいります。

また、当事務所はこれまでに培ったノウハウを活かし、交通事故分野に加え、労働災害、学校事故、スポーツ事故、アスベスト被害など、多岐にわたる損害賠償請求分野での実績・ノウハウを一層強化してまいります。被害に遭われた方々の立場に寄り添いつつ、迅速な救済を図るべく、経験豊富な弁護士陣が対応いたします。

さらに、インフレやコスト増、不況の深刻化という社会情勢に対応すべく、企業の債務整理にも力を入れ、「再生司法」の理念のもと、法的支援を通じた再起・再建を目指しております。

当事務所の目指す「再生司法」とは、法的解決にとどまらず、解決後の予防と再構築をも支援する包括的なサポート体制を指します。

その理念をより一層推進すべく、①「臨床法務」、②「予防法務」、③「戦略法務」の三位一体で皆様に貢献してまいります。

皆様のご期待にお応えできるよう、事務所一同が結束して弁護士としての技術と人格の研鑽に努めてまいります。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

2025年 元旦
弁護士法人長瀬総合法律事務所

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