任意整理手続きの流れ

【和解案の計算方法】

債務者の弁済原資÷総債務額×各債権者の債権額=各業者の返済月額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 方針決定

任意整理とは、裁判所を利用せず当事者間で交渉し、合意によって債務整理を行う方法をいいます。

通常は、①利息制限法に従い引直計算をして負債総額を確定した後、②依頼者の弁済原資を設定し、③各債権者の負債額に応じて弁済原資を各債権者に振り分け、④分割または一括による返済案を提案します。

このような交渉を弁護士が代理して行うことになります。

通常は「住居費を引いた手取り収入の3分の1×36回>返済総額」であれば任意整理が可能、ということになります。

もっとも、仮に任意整理の目処が立つとしても、自己破産や個人再生を選択したほうがより多くの負債を減免できることから、自己破産や個人再生を回避すべき事情がないのであれば、任意整理以外の解決方法も積極的に検討すべきといえます。

 

2 受任通知の送付

任意整理を選択した場合、各債権者に受任通知を送付します。

 

3 債権調査

 受任通知書を送付し、各債権者から取引履歴を取り寄せた後は、債権調査・債務額の確定を行うことになります。

 

4 家計全体の状況の確認

依頼者の負債総額を確定した後は、依頼者がどの程度の弁済原資を用意できるのかを検討する必要があります。

 

5 和解交渉

負債総額を確定し、依頼者の弁済原資を設定した後は、各債権者との弁済案の交渉を行うことになります。
任意整理では、通常は債務者側から和解案を作成し、各債権者に提案することで進めていきます。和解案は、以下の計算式で作成することが通常です。

債務者の弁済原資÷総債務額×各債権者の債権額=各業者の返済月額

 

6 和解の成立

各債権者との間で交渉が成立すると、和解書を作成します。

 

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