I. 事案の概要

本件は、死亡した男性(=被相続人、以下「A」といいます。)の遺族(Aの弟の子であり、Aの養子。以下「X」といいます。)が、Aの預金について、別の遺族(Aの妹でありAと養子縁組したBの子。以下「Y」といいます。)が受けた生前贈与などと合わせて遺産分割するよう求めた事案であり、非相続人・相続人の関係図は概要以下のとおりです。

また、Aの遺産等は、概要以下のとおりです。

① 不動産

約260万円

② 預貯金

約4500万円

③ Bに対する生前贈与

約5500万円

なお、本件では、X・Yとの間で、②預貯金約4500万円について、遺産分割の対象に含める旨の合意はなされていません

また、BはAから③約5500万円の贈与を受けており、これがYの特別受益に当たります。

 

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